低身長さんでもこまらない振袖選び

振袖は身長によって似合うデザインが異なることをご存じですか？高身長の方と低身長の方では、似合う振袖の色や柄、着付けの方法が全く違います。ここでは、低身長の方にぴったりの振袖の選び方や、おすすめの着付け方法、さらにはアイテム選びまでご紹介します。

低身長さんにおすすめの振袖の色

低身長の方には、水色やピンク、薄紫、黄色、クリーム色、白など、柔らかいパステルカラーが似合います。これらの明るく優しい色合いの振袖を選ぶことで、ふわっとした可愛らしい女性らしさを演出できます。また、軽やかな色味は、全体の印象を縦長に見せる効果もあり、スタイルアップが期待できます。

低身長さんにおすすめの振袖の柄

低身長の方には、小花柄などの小さな柄が施された振袖がよく似合います。小さな柄を選ぶことで、全体のバランスが良くなり、小柄な印象を和らげることができます。一方で、大きな柄を選ぶと、柄が強調され過ぎたり、違和感を感じたりすることがあるため注意が必要です。おすすめのデザインとして、斜めに柄が入ったような絵柄が挙げられます。このようなデザインは、縦ラインを強調しすぎず、バランスの取れた印象を作り出します。

大きめの柄を選びたい時には？

「やっぱり大きい柄の振袖が着たい！」という方もいるでしょう。その場合は、明るめのベースカラーを選ぶか、柄と柄の間に余白や隙間が多くあるデザインを選ぶのがおすすめです。これにより、大きな柄でもバランス良く着こなせ、重たい印象を避けることができます。

低身長さんに似合う振袖の着付けポイントは？

低身長の方が振袖を着る際には、帯の幅を狭くし、帯を高い位置で結ぶことがポイントです。帯の幅が広すぎたり、結ぶ位置が低すぎたりすると、視線が下がり小柄さが強調されてしまいます。帯の幅を狭くし、高めの位置で結ぶことで、視線が上向きになり、脚長効果やスタイルアップにつながります。

さらに秘策はハイヒール草履でスタイルアップ

「少しでも身長を高く見せたい！」という方には、「ハイヒール草履」がおすすめです。一般的な草履のかかとの高さは約5センチですが、ハイヒール草履は8～9センチの高さがあります。これにより、身長を高く見せるだけでなく、スタイルアップ効果も期待できます。歩きやすさを重視するなら、つま先とかかとの間の高低差が少ないタイプを選ぶと良いでしょう。草履もヒールが高いものが豊富なので、自分の好みに合ったものが見つかるはずです。