ママ振袖を令和風コーディネートで着こなす!
お母様が成人式の際に、振袖を購入されていて、それを大事に保管されていらっしゃるかたも少なくないはず。 「ママの振袖なんて時代遅れ」なんてことはありません。 帯揚げや帯締めを新しく用意すれば、素敵な晴れ姿が出来上がりますよ。
ママ振袖のメリット
新たに振袖を購入したり、レンタルするよりは費用面のメリットは大きいです。 費用のメリットだけで、考えるより、一番には「母娘二世代で同じ振袖を着られる」ことが、お母様の振袖を着る一番の魅力。 帯だけを新たに購入したり、帯揚げや帯締め、半衿、バックや草履などを新調するこ とで、今風のコーディネートも楽しめます。
ママ振袖のデメリット
一番は振袖の状態がどうなっているか。数十年前のものですから、保管状態が悪けれ ば、カビが生えてしまっている場合もあります。 着物専門のクリーニング店で、きれいになれば全く問題はありませんが、振袖のクリーニング費用は、洋服と違って高額です。 また、クリーニングにかかる期間も1~3ヶ月くらいかかる場合がありますから、メンテナンスは早めに手配しなくてはなりません。まずは、着物の状態を確認しましょう。
地味でレトロな雰囲気
最新の流行の新作振袖とは違った柄でしょうが、レトロな雰囲気の振袖を好んで選ぶ方もたくさんいます。 古典柄なら、流行に左右されませんから、「古臭い」などと思う必要もありません。 アンティーク着物に注目も集まっている昨今。お母様が振袖をお持ちなら、一度見てみると良いでしょう。
サイズ確認
着物にもサイズはあります。身長は同じくらいでも、腕の長さなどが違う場合も注意 が必要です。また、帯の長さが、昔のものは少し短いものもあります。 華やかな帯結びにするためには、ある程度の長さが必要になるため、帯の長さも確認しましょう。
振袖小物を新調しては?
振袖を着るには、着物と帯以外にも、肌襦袢、裾除け、長襦袢など見えないけれど振袖を着るために必要なものや、半衿、帯揚げ、帯留めなど見える部分に必要なものがあります。 これらは、ママ振袖のかたも、新調してはいかがでしょう。同じ振袖でも、コーディネート次第で、まったく違うものに見えるのも和装の魅力。 バックや草履、ショールなども新しく買い揃えても良いかもしれません。
ママ振袖のまとめ
お母様が成人式で着た振袖を着られる幸せは、かけがえのないものです。お母様が振 袖をお持ちなら、ぜひお考えいただくと良いと思います。成人女性の第一礼装、振袖 は、いつの時代も色あせることのない、日本の美しい伝統の装いですね。
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